「負動産の拡大とその背景、制度への懸念」

近年、特に過疎化と高齢化が進む地方において「負動産」が急増しています。不動産を相続する担い手が不足し、相続放棄によって放置される物件が増加。これがさらなる負動産化を招く悪循環となっています。 「負」とされる最大の理由は、… もっと読む »

棄てられない「負動産」

所有不動産は、いらないからといって権利書をゴミ箱にポイと捨てれば終わりというものではありません。 民法では物件や債権は自らの行為で自由に権利を放棄できるものとされていますが、土地などの不動産所有権の放棄については規定があ… もっと読む »

不動産は「資産」から「負債」へ

所有不動産の価値は資産から負債へ・・・? 元来、財産といえば先ず不動産と預貯金高を思い浮かべる人が多いことでしょう。 大金持ちと言えば多くの不動産を所有している人であって、その不動産自体の資産価値が疑いを持たれることはあ… もっと読む »

負動産と災害ハザードマップ

もう随分前のことでありますが、北九州のある場所で土地の地盤沈下(陥没)があり怪我人が出るという事故が続いて発生しました。原因は炭鉱(ボタ山)の坑道跡で、同等の危険性をもつ地域が多くあることを行政側は知っていましたが、それ… もっと読む »

「境界」と「負動産」

土地には当然「境界」があります。ここからここまでと決まられた範囲を区切り一つの土地と見なします。 境界の区切りは様々で、たとえば広い野球グラウンドのような土地でも、そのもの全体で一筆になっているものもあれば公図上ではいく… もっと読む »